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葉の生い茂った樹木

活動のはじまり

1979年 フィリピンで、日本で

 

フィリピンと日本、2つの国で、

1つの思いに動かされた人たちとの出会いがありました。

フィリピンで
 1979年、マニラのレベリザ地区は、貧困や犯罪などの問題が後を絶たない劣悪な環境でした。住人の誰もが希望を持てない生活を送っている中、4人の修道女が移り住んできました。「レベリザを小さな天国にしたい」という祈りと願いを持って・・・。
 「子どもたちには愛と教育、大人には職業訓練」を目標とし、黙々と働く修道女たちの姿に人々も心を動かされ、次第に自発的に加わるようになり、1984年「住民による相互扶助の組織 Alay Kapwa共同体(Alay Kapwa Educational Foundation Inc.の前身)」設立に至ります。
日本で
 1979年、レベリザでの活動を知った日本の人たちが、何かできることはないかと考え、古着を集めて送ることから、現地の方々との交流が始まりました。
 数年後、初めてフィリピンを訪れ、地域を知り、人々と交流し、意見交換などを通して、「私たちにできること」を考え、教育と給食の支援、手工芸品の購入販売を継続して行うことにしました。
 1993年千葉県船橋市にて現地の様子を撮影したスライドと写真による活動紹介のイベントを実施、これを機に「アライカパ友の会」を発足、2018年に活動25周年を迎えました。
​ 会の運営はすべてボランティアで行っています。
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